古くなって貸し出せなくなったけれど水漏れはしていない大型のガラス水槽が発生します。ガラス製ですから穴をあけたりしにくいため再利用に困っていましたがサイホンを活用して濾過槽に転用できるようになりました。
下段はストック用の水槽として池の上部に設置した例です。水槽の横にプラスチックの桶をサブタンクとして設置します。水槽とサブタンクをサイホンで連結します。サブタンクに穴をあけて水をいけにもどるようにします。水槽にポンプで池の水を注入するだけで、エアーレーションなしで魚がストックできます。現在肉食性が強く鯉と混泳ができない「ビワコオオナマズ」が入っています。
昨年に続いて今年もテラリウムとアクアリウムを夏休みのあいだ展示することになりました。テラリウムで昨年展示したもので1年生き延びて今年も展示できたのは、ウキヤガラ、ツルヨシ、ヒメガマ、でした。ただ昨年は穂をつけていたヒメガマは今年は穂が出ないままの展示となりました。昨年直ぐに枯れた、ジュズダマ、ヒシ、ミゾソバ、カンガレイのうちジュズダマ、ヒシは今年も1週間ほどで枯れ、カンガレイは3鉢のうち2つ生き残りました、ミゾソバは新芽も出て生きています。セキショウは昨年とことなりあらかじめ採集して養生したものを使用しましたので至って元気です。ノチドメグサは昨年より長く25日たった現在もいきています。シロネは長く伸びすぎたところをカットして挿し目したところが綺麗に育っています。昨年は入れませんでしたが今年はイを近所で見つけましたのでいれました。元気にしています。ここには、ニゴロフナ、アブラボテ、ヤマトヌマエビを入れました。